国宝「松江城」を散策!(島根県松江市)
・堀川遊覧
松江城の内堀を1周する遊覧船
橋をくぐるときは、船の屋根を下げることで有名ですよね
1周50分なのですが、天守閣が見えるポイントは1箇所しかなく、
それを逃すと天守閣はずっと見えません
船頭さんが見える場所を教えてくれますが、一瞬だったのでカメラに収められませんでした
カメはたくさん撮れましたけどね
ちなみに、冬は「豆炭こたつ」が備え付けられるそうです
・武家屋敷と小泉八雲旧居
先ほど、内堀を築くために尾根を削ったお話を紹介しましたが、
その削った場所に武家屋敷があります。
こうやって撮ると悪そうに見える不思議
小泉八雲は明治を代表する文学者。ギリシャ出身で、本名はラフカディオ・ハーン。
アメリカの出版社の通信員として来日するも、すぐに辞めて
現在の島根大学で英語教師を始めます。
その後、東京で無くなるまでの14年間に日本文化を海外に紹介する著書を
多数書かれた方です。
島根では1年ほど勤務しますが、そのうち5ヶ月間を旧松江藩士・根岸家の屋敷で過ごし、
「小泉八雲旧居」として保存されています。
こういう日本家屋は少なくなりましたが、部屋越しに庭園を見ていると
心が穏やかになり、とても落ち着きます
たまたま誰もいなかったので足を伸ばしてしばし ぼーっ とさせてもらいました。
(京都のような人気の観光地ではできませんからね)