篤姫ゆかりの地・今和泉(鹿児島県指宿市)
| 23:36 | Category:旅行, ブログ, テレビ・映画・ラジオ情報 |
2008年のNHK大河ドラマ「篤姫」は平均視聴率24.5%、最高視聴率は41.9%で、
ここ最近で最も人気のあった大河ドラマとして見られた方も多いのではないでしょうか
私もその一人で、南九州市頴娃町に知り合いが多いこともあって
はじめからずっと見ていました
そして最近、久しぶりに鹿児島を訪れる機会があったので、せっかくですから
篤姫が幼少期に過ごした「今和泉(いまいずみ)」に行ってまいりました
私が行った日は天気が悪かったので観光客も少なかったですが、
ドラマの根強い人気で今なお、観光客が絶えないんだとか
「篤姫」は薩摩藩「島津家」の分家「今和泉島津家」の出身。
本家が財政難だったため、
農民を締め上げようとする本家との間に立たされる中間管理職の父を持つ家庭で、
素直な感性や行動力と本質を見抜く賢さを持ったまま成長していく姿が
ドラマ初期で描かれます
そんな篤姫の幼少期に駆けまわったとされる今和泉の隼人松林と
防波堤の役割だった「今和泉島津家」別邸跡の石垣が残されています
天気が良ければ桜島も望めるはずなのですが。。。
日本最大の石油備蓄基地「日石喜入基地」が微かに見えます
日本で消費する石油の2週間分に相当する量が備蓄されていて、
「指宿スカイライン」の「樋高(てだか)展望台」からよく見えますよ
ただ、この道路はカーブが多く、事故も多発するため、
地元には評判の悪い道路なのでご利用の際はお気をつけて走行して下さい
海岸には篤姫も使ったとされる「手水鉢」や
「於一(おかつ:篤姫の幼少期の名前)像」などもあります。
樹齢300年の松林の裏には「今和泉小学校」があり、屋敷内にあった井戸が残されています
駐車場の場所はコチラ。かなり広い駐車場です
駐車場から松林まで10分程度歩くので「おやっとさあ」と書かれています
道中はこんな感じ。
南九州では「ラカンマキ」と呼ばれる、防風の役目がある植物を生垣としているのが特徴。
「古民家で昼ごはん梅里」というお食事処もあります。
私は行ったことがないのですが、お店の前でお客さんが並んでいたので人気店のようです。
機会があればぜひ
その他、「南洲公園」近くにある「篤姫生誕の地」など、ゆかりの地が沢山あるので、
機会があればファンとして行こうと思っています
道中で出会った野良猫
最後は『吉俣良「篤姫メインテーマ」(ピアノソロ)』もヨロシクお願いします