床紅葉で有名な「実相院門跡」(京都市)
床に反射する紅葉や雪景色で有名な京都岩倉『実相院』
正確な創建年代は分かっていないようですが、
今から800年近く前の1229年に静基(じょうき)僧正が「門跡(もんせき)」として
創設されたと伝えられています
「門跡」とは、皇族や貴族が住職となるお寺のことで、静基は近衛家出身。
以後、天皇家ゆかりのある寺院として代々続くこととなります
元々、お寺は京都御所の近くにあったのですが、応仁の乱の戦火から逃れるため、
現在の京都市北部に移動したそうです。
旅行雑誌などで紹介される際に必ず掲載される
「滝の間」の床板に反射する「床紅葉」や「床みどり」の写真ですが、
実際に行ってみると撮影禁止
それ以外の庭園などは撮影OKですが「床紅葉」の撮影を楽しみにしていたので
ガッカリしました
場所はコチラ。叡山電鉄鞍馬線「岩倉」下車、徒歩15分ぐらいです