2018年9月
西郷どんのオープニングで登場する「雄川の滝」道中記
| 01:15 | Category:旅行, ブログ, テレビ・映画・ラジオ情報 |
はじめに
大河ドラマ「西郷どん」のオープニング映像で流れる
「雄川の滝」へ行ってまいりました
柱状節理と呼ばれる芸術的な岩壁を伝う滝と
岩壁をくぐり抜けて降り注ぐ無数のシャワー
その下で輝くエメラルドブルーの水鏡
見飽きることのない素晴らしい名所でした
ただ、場所がとんでもなく遠い
今回は私の失敗談も含めて「雄川の滝」道中記を
書きたいと思います
アクセス
まずは大まかな場所をご紹介
鹿児島県の東側・大隅半島の南端に近い
自然豊かな秘境にあります
アクセスは基本、自家用車またはレンタカーのみ
一応、指宿からフェリーとマイクロバスを乗り継ぐ
一日一便、定員25名の一日ツアーがありまが
2019年3月末までの期間限定ですのでご注意下さい
(2018年9月情報)
専用駐車場の手前、約3kmぐらいは
大型観光バスが近づけない道路となっていますから
今のところ団体ツアーは無いと思います。
(ちゃんと調べたわけではないですが)
展望所は2箇所
(1)滝壺から見上げる「雄川の滝展望所」
(2)滝を見下ろす「滝上流展望所」
人気は「(1)雄川の滝展望所」
私は両方行くつもりでしたが
時間的に余裕がなくて(2)は行けませんでした
と言うのも、鹿児島市内を朝9時半に出発して
戻って来たのが16時。
往復6時間半も掛かりました。。
本州最南端の佐多岬を含めた観光なら
宿泊するのがベストです
旅の行程
・行きは霧島経由の高速道路を利用して2時間半
→ 九州自動車道
→ 隼人道路
→ 東九州自動車道(一部無料)
→ 大隅縦貫道(無料)
→ 一般道(国道220号、県道68号など)
という順路で距離は約130km
・現地駐車場から徒歩20分
「(1)雄川の滝展望所」の専用駐車場は無料
ただし、駐車台数が少ないため待ち時間が必要になります
私は運良く10分程の待ち時間でした
専用駐車場から約20分、1.2km歩きます
多少のアップダウンはありますが、ほぼ平坦。
歩きやすく整備されていますが
車椅子での訪問は難しいと思います
・雄川の滝展望所
ここで30分ほど眺めてました
滝上流の水門で水量調整されているようですが
大雨時は大瀑布となり、
滝壺は茶色く濁ってしまうようです
(写真は@脇ちゃんさんからお借りしました)
逆に、水量が少ないと滝右側が枯れてしまいます。
(私がその状態を見ました。。)
天気状況でその姿は変化しますから、
二股に分かれた理想的な「雄川の滝」を
見れるかどうかは運次第です
・再び駐車場まで徒歩20分
途中、川遊びができます
夏でも水温は低めですから気持ち良かったです
・帰りは桜島フェリーを使って2時間半
帰路は「城元展望所」や「城ヶ崎展望所」など、
対岸の景色を楽しみながら鹿児島市内へ
桜島フェリーは車に乗ったまま料金所を通過して
案内されるがままフェリーに乗りました
出港して15分で対岸に到着しますが
乗船前に少々待つ必要があります
私は30分近く待ちました
失敗談(その1)
最初からフェリーを使えばよかったです
15分間隔で運行される桜島フェリーは
料金880円(軽自動車)で
簡単に対岸へ渡ることができます
一方、霧島経由の高速道路を利用すると
料金は1510円-休日割450円=1060円で若干高い
移動距離は霧島経由で約130km。
一方、フェリー利用は約70km
よって、霧島経由は遠回り分のガソリン代も
上乗せされます
ただし、乗船に時間が掛かることから
移動時間はあまり変わりません
でも、交通費はフェリーを使った方が断然お得デス
予備知識が無かったため、
往路はフェリーに乗ることを躊躇しましたが
帰りはナビを信じてフェリールートを選んだら
運転距離も短く楽でした
失敗談(その2)
雄川の滝展望所の専用駐車場を下調べせず行ったため
現地で迷うハメに。。
まず雄川の滝展望所と専用駐車場は
1.2km離れています
ですので、GoogleMapで雄川の滝を目指しても
正しいルートを示してくれません
必ず雄川の滝展望所の専用駐車場を
目指しましょう
でも、問題ここから
GoogleMapで専用駐車場を目指しても
間違ったルートで案内されます
原因はGoogleMapが道を把握していないから
現地で焦りました
ということで専用駐車場までのルートはコチラ
現地に近づくと案内看板を信じて
県道562号線の雄川の滝入り口(上図の左上)を
目指して下さい
(もしくは雄川の滝入り口を目的地として
カーナビにセットするのが良いと思います)
雄川の滝入り口から先は
大型バスが通れない青ラインを車移動
専用駐車場に到着すると、そこから
1.2kmの遊歩道(黒ライン)を歩きます
まとめ
大河ドラマ「西郷どん」で有名になった「雄川の滝」
自然豊かな奥地に突如として現れる
神秘の滝とエメラルドブルーの湖はまるで異世界
機会があればぜひ訪れて下さい
その他、フェリーに乗って桜島を眺めたり、
対岸の開聞岳を見ながら錦江湾沿いをドライブするなど、
道中も楽しめると思います
ということで最後はこの曲でお別れです
ありがとうございました
期間限定開催「いぶすき西郷どん館」に行ってきた!
| 01:13 | Category:旅行, ブログ, テレビ・映画・ラジオ情報 |
はじめに
2018年の大河ドラマ「西郷どん」で
地元・鹿児島は大変な盛り上がりとなっております
物語は、新時代に向けて
いがみ合いながらも未来を切り開く
偉人たちの姿が描かれていますが
そんな大河ドラマの放送に合わせて
温泉郷・指宿市で特別展「いぶすき西郷どん館」が
期間限定でオープンしています
今回はこちらへ訪問することができたので
レポートしたいと思います
ドラマ紹介がメインの「大河ドラマ館」
まずは1階エントランス
記念撮影もできる巨大ポスターがお出迎え
知覧の武家屋敷でロケした様子など、
ドラマ撮影時の記録写真も展示されていました
入場料500円を収めて1階奥の「大河ドラマ館」へ
こちらのフロアはほぼ撮影禁止なのですが
ドラマで使用した衣装と小道具は撮影OKだったので
撮らせていただきました
鈴木亮平さんが演じる西郷吉之助の衣装は
ドラマで使われたものでは無いそうですが
北川景子さん演じる篤姫の衣装と小道具は
実際に使われたものだそうです
その他、
・原作者・林真理子さんのメッセージ
・OP曲を担当した作曲家・富貴晴美さんのメッセージ
・指宿周辺の西郷どんゆかりの地紹介
・出演者の等身大パネルと集合写真が撮れるコーナー
など、大河ドラマ一色のフロアとなっていました
指宿周辺の幕末・明治期「特別企画展」
2階は地元「指宿・山川地区」における
幕末から明治期に関する「特別企画展」が開催
特に、篤姫は今和泉郷(指宿)の出身ですから
ここでしか見れないゆかりの品が展示されています
【以前紹介した篤姫のふるさと「今和泉」】
中でも篤姫愛用の「手焙り」は必見
(撮影してよかったのかな 何も書いてなかったけど。。)
これは篤姫と同郷の宮田妙珠院が所有していた遺品で
直接譲り受けたモノとされます
宮田妙珠院は篤姫と共に女中として江戸城へ入り、
晩年まで付き人をされた方だそうです
その他、薩摩藩の密貿易拠点「指宿・山川港」で
巨万の富を得た浜崎太平次と河野覚兵衛の活躍
黒船来航の16年前にアメリカ商船が
通商交渉で山川港にやって来た事件についても
詳しく展示されていました
(まったく知りませんでした。。。)
また、西郷どんゆかりのイギリス製シャツが
1階で試着できるのですが、その実物展示もありました
※実物は撮影禁止だったので
1Fのレプリカを撮影させてもらいました
アクセス
「いぶすき西郷どん館」が開催される
「時遊館Coccoはしむれ」はコチラ
1階の「大河ドラマ館」は2019年1月14日まで。
2階の「特別企画展」は2019年3月17日までの
開催となっています
同じく2階の「指宿考古博物館」は常設となっております
ということで最後はこの曲でお別れです
ありがとうございました