旭岳を望む「姿見の池」(北海道上川郡)
大雪山系の「旭岳」は標高2291mで北海道で最も高い山
旭岳を間近に望む「姿見の池」まで行くトレッキングが人気の観光スポット。
「姿見の池」に行くには、定員100名の大雪山旭岳ロープウェイ(往復:2900円)で
山麓駅から標高1600mの姿見駅まで登り、
そこから整備されたトレッキングコースを約30分程度の歩いたところにあります。
トレッキングは姿見駅を起点に約1時間程度で一周できるコースになっていて、
北海道の雄大な自然を体験できるようになっています
12時頃に撮影したものですが、駐車で1時間以上待ちました
日曜日だったので特に混雑していたのかもしれませんが、
早朝に到着できるように行った方が良いと思われます。。。
駐車場は150台(500円)または公共駐車場60台(無料)があります
もっと広い駐車場がほしいところですが、国立公園なのでなかなか難しいでしょうね
ちなみに、路駐している人もたくさんいました
午後1時半過ぎ、ようやくロープェイに乗ることが出来ました。
が、さっきまで晴れてたのに雲行きが怪しくなってきました。。。
姿見駅に到着。
見渡すかぎりの原風景。圧倒されるばかりです
ちなみに、私が行ったのは2013/9/22ですが、駅構内の温度計が6℃になってました
それなりの準備をして行きましょう
まずは第一展望台へ。
毎年、ニュースで取り上げることでおなじみですが、
大雪山系は9月後半になると紅葉、10月になると積雪します。
姿見駅から大分歩きましたが、まだまだ
運動不足のツケが。。。
第一展望台に到着。
整備されているとは言え、歩き慣れない山道に加えて低酸素と気温の低さで
体が慣れるまではキツかったです
最初は無理せず、各展望台にベンチがあるので休憩しながらゆっくりと。
それにしても天気が残念。
旭岳は雲の中に隠れて何も見えません
続いて「第三展望台」からの眺め。
真下に「満月沼」。遠くに見えるのは「忠別湖」かな?
そして「摺鉢(すりばち)池」+「鏡池」=「夫婦池」。
写真は「鏡池」。
ここから更に上へ。
こんな感じの山道を登っていきます。
途中、噴気孔から蒸気が吹き出す場所もあり、
地球の息吹を感じることができます。
「夫婦池」が眼下に広がる場所まで上がってきました。
多くの人が連なって上がってくる様子も伺えます。
だいぶ旭岳に近づいてきました。
時折、青空を覗かせるのですが、山全体は変わらず雲の中。
この辺りで耳がカジカンで辛かったです。
「第四展望台」を過ぎると「噴気孔」と「姿見の池」に行く道に分かれます。
まずは、「噴気孔」へ。
圧縮された空気が乾いた音と共にいきよいよく噴き出しています。
間近に見ることができるのは貴重です
体力のある方はぜひ寄ってみてください。
分岐点まで戻って、「姿見の池」へ。
しかし天候は回復せず、残念ながら「旭岳」を見ることはできませんでした
天気が良ければ湖面に映る美しい姿も見ることができるのですが。。。無念です
ついでに「第五展望台」からの眺め。
上がってくる途中で見た風景とあまり変わらないので、無理して行くこともないでしょう
ここまでで、姿見駅を出発して40分ぐらい。
すでに15時なので、暗くなる前に下山していきます。
下山側は特に展望台などはなく淡々と下っていくだけですが、
コチラの方は高山植物を見ながら帰りました。
帰りも色々見ながら、約40分ぐらい歩きました。
姿見駅に到着した直後に雨が降り出して、結局最後まで天気に恵まれませんでした。
山の天気は変わりやすいとは言いますが、、、また、リベンジしたいと思います
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