「霧多布湿原」周辺散策(北海道浜中町)
「霧多布湿原」は釧路と根室の中間に位置する浜中町にあり、
東京ドーム670個以上の広さがある大湿原
国の特別天然記念物「タンチョウ」が見られる自然豊かな場所として知られています
「霧多布」という地名は、アイヌ語の「キータップ(茅を刈るところ)」が語源です
上の写真は『琵琶瀬展望台』から望む湿原
広大な湿原の中を蛇行する「琵琶瀬川」を望む印象的な景色が広がります
天気に恵まれて良かったのですが、後ろを振り返ると道東特有の霧で覆われる
太平洋があって、そこからの強風で長居は出来ませんでした
海の中に岩が3つ浮かんでますが、特に中央の穴が空いた岩を「窓岩」と呼んでいるそうです。
また、数年前までは右隣りと繋がるもう一つの窓があって、
2つ合わせてメガネのような形だったそうですが、地震で崩れてしまったそうです
少し場所を移動して「霧多布湿原センター」へ。
浜中町のおみやげ販売やカフェなどがあるのですが、ここからの眺めはこんな感じ
湿原の奥にある右側の高台に『琵琶瀬展望台』があり、
その左隣りにあるのは前回紹介した「嶮暮帰島(けんぼっきじま)」。
更にその左にある小さい山は、これも前回紹介した「小島」。
そして一番左の高台が霧多布市街地のある「霧多布半島」。
これらを一望できる場所なのですが、
湿原の動植物などに関する情報発信がメインの施設なので
ここで情報収集してから各観光スポットへ行くことをオススメします
場所はコチラ。
湿原の花などを間近に見て楽しむことができる「琵琶瀬木道」もあるのですが、
時間の都合などで今回は行けませんでした。。。