豪華料理が自慢の「ホテル楠」(北海道標津町)
| 18:02 | Category:旅行, ブログ, グルメ |
前回紹介した「トドワラ」から近い場所にある「ホテル楠」。
何もリサーチせず、たまたま空いてたので宿泊したのですが、
食事がおいしく、豪華さに感動したのでご紹介させていただこうと思いました
特に地元「尾岱沼(おだいとう)産」の「北海しまえび」が美味
「北海しまえび」は「打瀬船(うたせぶね)漁」という伝統漁法で行われ、
その特徴として「エサを使わない」ことが挙げられます。
えびは鮮度が落ちる前に茹でて冷凍されるのですが、
その伝統漁法のおかげで茹でた時にえびの風味が損なわれないんだとか。
そして、その漁法を採用するのは日本で唯一「尾岱沼(おだいとう)産」だけ。
「北海しまえび」の漁は年2回、
6月中旬から7月中旬と10月中旬から11月上旬の短い期間で行われるのですが
ホテル楠さんは、そんな「北海しまえび」をオールシーズン提供してくれます
ちなみに剥き方のテクニックあり、それを教えてもらったのですが、
あまり上手く行かず成功率50%でした
でも美味しかったので満足です
また、今回宿泊したのが7月中旬で、ちょうど漁が行われていたタイミング。
鮮度の落ちやすい「北海しまえび」は基本的に生で食べられないのですが、
この時期、ホテル楠で食べられます
新鮮で甘くとても美味しかったことと同時に、貴重なものを頂くことができたので、
大変感謝しております
こちらは天然のホタテ
ホタテのヒモはお刺身で(左端)
日本で販売されるホタテの9割以上が養殖ですが、
こちらも「尾岱沼(おだいとう)産」で天然モノ
初めて食べる感覚で、プリプリしてて本当に美味しかった
さらにホテルの名物料理「鮭の兜煮」
(写真の向きが悪くて兜感が。。。反省です)
これは標津町の名物料理で「ホテル楠」がその発祥なんだとか
鮭の漁獲量が日本一の標津町で、先代の女将がその鮭を使った名物料理を考案。
その特徴は、鮭の頭を骨が柔らかくなるまで煮込んだ料理
しっかりした味付けにも関わらず、しつこくなく、柔らかい骨の食感も楽しめて、
普段食べる鮭の味とは違う旨味がありました
それにしても量が半端無く、全部食べるのに苦労しました
朝食も味噌汁に入ってる「ベービーホタテ」に旬の「トキシラズ」
これでもかってぐらい海産物を頂きました
一度食べるとリピーターになること間違いなしのホテルで、
また機会があれば必ず行きたいと思っています
場所はコチラ。夕食が始まる18:00までにチェックインする必要があります。
また、ホテル周辺のガソリンスタンドは夕方17:00以降や早朝は営業してないので
ご注意ください。実際ちょっと焦りました
そんな料理が最高な「ホテル楠」の予約は楽天トラベルまたはじゃらんへ