西郷どんのオープニングで登場する「雄川の滝」道中記
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はじめに
大河ドラマ「西郷どん」のオープニング映像で流れる
「雄川の滝」へ行ってまいりました
柱状節理と呼ばれる芸術的な岩壁を伝う滝と
岩壁をくぐり抜けて降り注ぐ無数のシャワー
その下で輝くエメラルドブルーの水鏡
見飽きることのない素晴らしい名所でした
ただ、場所がとんでもなく遠い
今回は私の失敗談も含めて「雄川の滝」道中記を
書きたいと思います
アクセス
まずは大まかな場所をご紹介
鹿児島県の東側・大隅半島の南端に近い
自然豊かな秘境にあります
アクセスは基本、自家用車またはレンタカーのみ
一応、指宿からフェリーとマイクロバスを乗り継ぐ
一日一便、定員25名の一日ツアーがありまが
2019年3月末までの期間限定ですのでご注意下さい
(2018年9月情報)
専用駐車場の手前、約3kmぐらいは
大型観光バスが近づけない道路となっていますから
今のところ団体ツアーは無いと思います。
(ちゃんと調べたわけではないですが)
展望所は2箇所
(1)滝壺から見上げる「雄川の滝展望所」
(2)滝を見下ろす「滝上流展望所」
人気は「(1)雄川の滝展望所」
私は両方行くつもりでしたが
時間的に余裕がなくて(2)は行けませんでした
と言うのも、鹿児島市内を朝9時半に出発して
戻って来たのが16時。
往復6時間半も掛かりました。。
本州最南端の佐多岬を含めた観光なら
宿泊するのがベストです
旅の行程
・行きは霧島経由の高速道路を利用して2時間半
→ 九州自動車道
→ 隼人道路
→ 東九州自動車道(一部無料)
→ 大隅縦貫道(無料)
→ 一般道(国道220号、県道68号など)
という順路で距離は約130km
・現地駐車場から徒歩20分
「(1)雄川の滝展望所」の専用駐車場は無料
ただし、駐車台数が少ないため待ち時間が必要になります
私は運良く10分程の待ち時間でした
専用駐車場から約20分、1.2km歩きます
多少のアップダウンはありますが、ほぼ平坦。
歩きやすく整備されていますが
車椅子での訪問は難しいと思います
・雄川の滝展望所
ここで30分ほど眺めてました
滝上流の水門で水量調整されているようですが
大雨時は大瀑布となり、
滝壺は茶色く濁ってしまうようです
(写真は@脇ちゃんさんからお借りしました)
逆に、水量が少ないと滝右側が枯れてしまいます。
(私がその状態を見ました。。)
天気状況でその姿は変化しますから、
二股に分かれた理想的な「雄川の滝」を
見れるかどうかは運次第です
・再び駐車場まで徒歩20分
途中、川遊びができます
夏でも水温は低めですから気持ち良かったです
・帰りは桜島フェリーを使って2時間半
帰路は「城元展望所」や「城ヶ崎展望所」など、
対岸の景色を楽しみながら鹿児島市内へ
桜島フェリーは車に乗ったまま料金所を通過して
案内されるがままフェリーに乗りました
出港して15分で対岸に到着しますが
乗船前に少々待つ必要があります
私は30分近く待ちました
失敗談(その1)
最初からフェリーを使えばよかったです
15分間隔で運行される桜島フェリーは
料金880円(軽自動車)で
簡単に対岸へ渡ることができます
一方、霧島経由の高速道路を利用すると
料金は1510円-休日割450円=1060円で若干高い
移動距離は霧島経由で約130km。
一方、フェリー利用は約70km
よって、霧島経由は遠回り分のガソリン代も
上乗せされます
ただし、乗船に時間が掛かることから
移動時間はあまり変わりません
でも、交通費はフェリーを使った方が断然お得デス
予備知識が無かったため、
往路はフェリーに乗ることを躊躇しましたが
帰りはナビを信じてフェリールートを選んだら
運転距離も短く楽でした
失敗談(その2)
雄川の滝展望所の専用駐車場を下調べせず行ったため
現地で迷うハメに。。
まず雄川の滝展望所と専用駐車場は
1.2km離れています
ですので、GoogleMapで雄川の滝を目指しても
正しいルートを示してくれません
必ず雄川の滝展望所の専用駐車場を
目指しましょう
でも、問題ここから
GoogleMapで専用駐車場を目指しても
間違ったルートで案内されます
原因はGoogleMapが道を把握していないから
現地で焦りました
ということで専用駐車場までのルートはコチラ
現地に近づくと案内看板を信じて
県道562号線の雄川の滝入り口(上図の左上)を
目指して下さい
(もしくは雄川の滝入り口を目的地として
カーナビにセットするのが良いと思います)
雄川の滝入り口から先は
大型バスが通れない青ラインを車移動
専用駐車場に到着すると、そこから
1.2kmの遊歩道(黒ライン)を歩きます
まとめ
大河ドラマ「西郷どん」で有名になった「雄川の滝」
自然豊かな奥地に突如として現れる
神秘の滝とエメラルドブルーの湖はまるで異世界
機会があればぜひ訪れて下さい
その他、フェリーに乗って桜島を眺めたり、
対岸の開聞岳を見ながら錦江湾沿いをドライブするなど、
道中も楽しめると思います
ということで最後はこの曲でお別れです
ありがとうございました