直径450mの火口跡「地獄谷」(北海道登別市)
北海道の千歳空港から車で約1時間の所にある
登別の「地獄谷」を紹介します
「地獄谷」は直径450mの火口跡で、
今なお蒸気が至る所から噴出している地熱地帯です。
散策路を一番奥まで進むと「鉄泉池」と呼ばれる、
熱湯が周期的に湧き出るところを間近で見ることができます。
泉質は11種類もあると言われていて、
1ヶ所の火口周辺で多種の泉質を持っているのは世界的に珍しいとのこと
地獄谷のすぐ近くにあるホテル「第1滝本館」は
明治時代に各界の著名人が訪れたことで、
全国的に登別が知られるようになったそうです。
地獄谷は大体10~20分ぐらいで見て回ることができます。
時間がある方は、さらに奥の「大湯沼」へどうぞ(下地図の上の大きな池)。
駐車料金は「地獄谷」と「大湯沼」の共通券で410円です。
ここからは「大沼湯」とその周辺の紹介。
大沼湯は日和山が噴火した時の火口跡で、深さは22mもある沼地。
硫黄の匂いがプンプンします
「大湯沼」のすぐ側に「奥の湯」という池もあります。
周辺はとても静かで、グリーンっぽい独特な色とコンコンと湧き出す熱湯がなんとも不気味です。。。
ここから、「大湯沼」を源泉とする大湯沼川沿いを歩いて、
天然足湯があるところへ向かいます。
観光客がソコソコいるので付いて行くといいです。
または、駐車場の管理人さんに聞いてください
途中で「大正地獄」という、周期的に色が変わる不思議な沼湯があります。
「大正地獄」を通り過ぎ、大自然に身を任せてさらに奥へ。。。
「大湯沼」の駐車場から約20分ぐらい歩くと、天然足湯のある場所に到着。
川の流れる音と鳥の声を聴きながら、
マイナスイオンの中での足湯を楽しめます
天然なので場所によっては温度が高いところもあるのでご注意を。
もちろん、タオル持参で。
座るところも濡れている場合があるのでレジャーシート的なものがあると便利です
以上、登別「地獄谷」周辺散策の紹介でした