釧路湿原(3)・コッタロ湿原展望台(北海道釧路市)
「コッタロ湿原」は釧路湿原の北部にあり、太古の姿を今に残す貴重な場所として
知られています。
そのコッタロ湿原を望む展望台からの風景
釧路川の支流「コッタロ川」から流れ着いた水が溜まった小さな池などが
眼下に広がります
釧路湿原(2)・温根内ビジターセンター(北海道釧路市)
前回紹介した「釧路市湿原展望台」の近くにある「温根内ビジターセンター」
こちらも湿原に関する情報発信をされていて、
季節ごとに変化する湿原の動植物について詳しく紹介されています
このビジターセンター周辺に「温根内自然探勝道」という木道が整備されていて、
湿原の中を歩くことができます
釧路湿原(1)・釧路市湿原展望台(北海道釧路市)
| 11:23 | Category:旅行, ブログ, グルメ |
釧路湿原は面積1万8千ヘクタールを誇る日本最大の湿原です。
その湿原部分と周辺の丘陵部も含めた2万6千ヘクタールが国立公園となっています。
湿原は色々な機能を持っていて、例えば「貯水や洪水の防止」や「生物多様性の保全」、
「温暖化ガスの吸収」、「水質の浄化」などの役割を担っています。
そんな釧路湿原は、地球の気候変動で海に沈んだり、陸になるなどを繰り返し、
約3000年前に今の姿になったとされています。
釧路湿原の歴史や動植物の紹介などを展示する「釧路市湿原展望台」
昭和59年に開館した市営の展示・展望施設(入場料470円)で、
カフェなどが併設されています