2015年10月

アイヌ伝統を伝える「阿寒湖アイヌコタン」(北海道阿寒町)

北海道の阿寒湖畔に北海道最大のアイヌコタン(アイヌの集落)がありました。
その規模は戸数36、人口は120-130名程度だったそうです。

阿寒湖アイヌコタン

まずはアイヌ民族の基本情報を

「アイヌ」とはアイヌ語で「人間」を意味し、
元々は「カムイ(自然の神々)」と対比して使われていた言葉です。

自然崇拝やアイヌ神話の内容から「和人(アイヌ語でシサム)」と
文化的に近いように思えますが、言葉は日本語とまったく違う独特のもので、
文字を持たず、縄文時代から変わらないという説もあります。

また、縄文人がルーツで、北海道や樺太、千島列島~カムチャッカ半島に至る範囲で
暮らす先住民です。

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