神秘の「神の子池」(北海道斜里町)
摩周湖はアイヌ語で「カムイトー(神の湖)」と呼ばれていて、
その「カムイトー」の外輪山に降った雨が地下を流れ、
再び湧き出した所に「神の子池」と呼ばれる小さな池があります。
アイヌ語では「キンタン・カムイ・トー(山の神の湖)」と名付けられています
「サクラマス」の遡上で有名な「さくらの滝」(北海道斜里町)
前回紹介した「弟子屈ラーメン総本店」を訪れた時に教えていただいた
「さくらの滝」という場所へ行きました
春には桜が咲き、秋の紅葉も美しい場所なんだそうですが、
一番の見所は6月~8月にかけて遡上する「サクラマス」の大ジャンプ
最近、人気の観光スポットになりつつあるようで、実際多くの観光客が来られていました
アイヌ伝統を伝える「阿寒湖アイヌコタン」(北海道阿寒町)
北海道の阿寒湖畔に北海道最大のアイヌコタン(アイヌの集落)がありました。
その規模は戸数36、人口は120-130名程度だったそうです。
まずはアイヌ民族の基本情報を
「アイヌ」とはアイヌ語で「人間」を意味し、
元々は「カムイ(自然の神々)」と対比して使われていた言葉です。
自然崇拝やアイヌ神話の内容から「和人(アイヌ語でシサム)」と
文化的に近いように思えますが、言葉は日本語とまったく違う独特のもので、
文字を持たず、縄文時代から変わらないという説もあります。
また、縄文人がルーツで、北海道や樺太、千島列島~カムチャッカ半島に至る範囲で
暮らす先住民です。