アイヌ伝統を伝える「阿寒湖アイヌコタン」(北海道阿寒町)
北海道の阿寒湖畔に北海道最大のアイヌコタン(アイヌの集落)がありました。
その規模は戸数36、人口は120-130名程度だったそうです。
まずはアイヌ民族の基本情報を
「アイヌ」とはアイヌ語で「人間」を意味し、
元々は「カムイ(自然の神々)」と対比して使われていた言葉です。
自然崇拝やアイヌ神話の内容から「和人(アイヌ語でシサム)」と
文化的に近いように思えますが、言葉は日本語とまったく違う独特のもので、
文字を持たず、縄文時代から変わらないという説もあります。
また、縄文人がルーツで、北海道や樺太、千島列島~カムチャッカ半島に至る範囲で
暮らす先住民です。
タウシュベツ展望台から望む「タウシュベツ川橋梁」(北海道上士幌町)
旧国鉄士幌線の遺構「タウシュベツ川橋梁」
コンクリート製のアーチ橋が時の流れのまま風化していく姿を見ることができます。
ただし、基本的に糠平(ぬかびら)湖の水量が少ない1月~6月の間だけ見ることができ、
夏の8~9月以降になると水没するため「幻の橋」とも言われています
私が行ったのは2015/7/18で、時期的には水没する寸前の、
湖面に反射する美しい姿が見れるはずと期待していましたが、
ご覧のとおり水量が少なく、全体が見える状態でした
紅葉で有名な「三国峠」(北海道上士幌町)
旭川方面の層雲峡と帯広方面の上士幌町を結ぶ国道273号線は
北海道の国道の中で最も標高の高い「三国峠(1139m)」を通過します
その「三国峠」近くにある「緑深橋」から見る景色が絶景スポット