【日本神話をめぐる旅1】はじめに

2013年、日本を代表する神社「伊勢神宮」と「出雲大社」の遷宮が終わりました。

【伊勢神宮(内宮正殿)】
伊勢神宮(内宮正殿)

【出雲大社(拝殿)】
出雲大社(拝殿)

多くのニュースで取り上げられた為、ミーハーな私も興味が湧いて
お参りしてみることにしました。

それにしても、

Q1そもそも神社とは何なのか?
Q2お寺と何が違うのか?
Q3神社にお祀りされる神様はどういう神様なのか?
Q4なぜ、そんな「ご利益」があるのか?

実のところイマイチ分かってなくて、周りに詳しい人もいない。。。

これは学校であまり教えてなかったことが一因にあるようで、
そういう理由からなのか、2016年度の教科書から
日本神話が書かれた『古事記』や『日本書紀』に関する内容が増えるそうです。

日本最古の歴史書で知られる『古事記』は
今から1300年前の第四十代・天武天皇の時代から編纂され、
712年に完成したとされます。

【古代出雲歴史博物館で展示される「古事記」】
古事記

内容は史実かどうか不明な部分が多々ありますが、
日本各地に伝わる神話を天皇家の起源としてまとめられ、
古代日本人の風習や考え方、世界観などを読み取ることができます。

ちなみに、『古事記』が書かれた直後の720年に完成した『日本書紀』は、
『古事記』をベースに日本の国の成り立ちを対外的(唐)に示すために書かれた
「正式な国の歴史書」という位置づけなのですが、
当時の政権が都合よく書き換えたり、国外に通用する内容で書かれているため、
リアルな古代人の精神文化が反映されていないんだとか

【古代出雲歴史博物館で展示される「日本書紀」】
日本書紀

そこで、今回は主に『古事記』を参考に、日本各地の神社をめぐりながら、
「日本のはじまり」~「初代・神武天皇が即位」するまでの日本神話を、
私も勉強しながら紹介していこうと思っています。

ちなみに、初代・神武天皇が即位したのは
今(西暦2015年)から2675年前の2月11日とされます。
よって、今年は皇紀2675年で、日本は世界に現存する最も古い国であります
(史実かどうかはあやしいのですが。。。)
また、2月11日が建国記念日である理由も上記の通りだからです

また、最近知ったことなのですが、1945年にインドネシアが独立する際、
独立宣言した日付を西暦で表さず、皇紀を使いました。
これは長年、オランダに植民地化されていたことから
西暦を使いたくなかったという理由に加え、
独立に協力してくれた日本に対する敬意が込められているんだとか
もちろん、現在は西暦を使ってますし、日本でも皇紀は使われていませんから
まったく馴染みないですけどね冷や汗 (顔)
ちなみに、この独立宣言を行ったスカルノ氏の第三婦人は、
テレビでお馴染みのデビィ夫人です

というわけで、話がソレましたが。。。
次回から日本各地に残る神話を『古事記』の物語に沿ってご紹介したいと思います

●目次

【日本神話をめぐる旅1】-「はじめに」
【日本神話をめぐる旅2】-「日本のはじまりと国産み
【日本神話をめぐる旅3】-「神生みと夫婦喧嘩
【日本神話をめぐる旅4】-「三貴子の誕生
【日本神話をめぐる旅5】-「天石屋戸隠れ
【日本神話をめぐる旅6】-「八俣遠呂智の退治
【日本神話をめぐる旅7】-「因幡の白兎
【日本神話をめぐる旅8】-「須佐之男命の試練
【日本神話をめぐる旅9】-「少名毘古那神と御諸山
【日本神話をめぐる旅10】-「国譲り
【日本神話をめぐる旅11】-「出雲大社(前編)
【日本神話をめぐる旅12】-「出雲大社(後編)
【日本神話をめぐる旅13】-「天孫降臨
【日本神話をめぐる旅14】-「邇邇芸命の結婚
【日本神話をめぐる旅15】-「海幸彦と山幸彦
【日本神話をめぐる旅16】-「豊玉毘売命の出産
【日本神話をめぐる旅17】-「神武天皇の誕生(前編)
【日本神話をめぐる旅18】-「神武天皇の誕生(後編)
【日本神話をめぐる旅19】-(仮)「伊勢神宮(前編)」
【日本神話をめぐる旅20】-(仮)「伊勢神宮(後編)」
【日本神話をめぐる旅21】-(仮)「あとがき」



ブログの検索


リンク

2017年10月
MTWTFSS
« Jul  
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031