消えゆく運命の「トドワラ」(北海道別海町)

国後島に最も近い場所にある「野付半島」。
この半島は砂嘴(さし)と呼ばれる特殊な地形になっています。

砂嘴(さし)とは、川から流れる砂などが海に流れ、
それが沿岸の海流によって細長く鳥のくちばし(嘴)のような形状で堆積してできる
地形のことですひらめき

太古の3,000年以上前から堆積と侵食を繰り返し、海面の上昇や下降も加わり、
長さ28kmに及ぶ日本一の砂嘴として、現在の姿になりました

「野付半島」の語源は、
アイヌ語で「ノッケウ(クジラの下顎)」と呼ばれていたことが理由とされています

野付半島(トドワラ)

そんな野付半島に「トドワラ」と呼ばれる地域があります。

この地域は江戸時代中期まで原生林が広がっていましたが、
地盤沈下による海水の侵食でトドマツ等が枯れ、
それが長い年月をかけて徐々に風化していく姿を今に残します。

もちろん、現在も風化が進行し、いずれ見れなくなる景色とされています

トドワラ

Nikon D5500SIGMA Contemporary150-600mmF5-6.3DG OS HSMニコン用を使用、
35mm換算465mm)

実は、2014年12月に爆弾低気圧が直撃し、遊歩道が流され、
2015年7月に一部が復旧したばかり。

その影響で、以前は上記写真の枯木近くまで行くことができたのですが、
そこまで復旧はされておらず、望遠で撮影するのが精一杯でした

トドワラ

ちなみに、「トドワラ」とは「トドマツのはらっぱ」いう意味で、
アイヌ語ではないようです

トドワラ

Nikon D5500SIGMA Contemporary150-600mmF5-6.3DG OS HSMニコン用を使用、
35mm換算900mm)

トドワラ

トドワラ

キヨスケ

場所はこの辺り位置情報

野付半島ネイチャーセンター」から片道1.3km、30~40分歩きます



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