「霧多布岬」と「アゼチの岬」(北海道浜中町)

釧路と根室の中間付近にある「霧多布岬」
名前から霧が多い場所と想像していましたが、実際私が行った時はご覧のとおりの快晴

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そばにウミネコがいたので、カメラを向けていると。。。

その2分後

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さらに4分後。。。

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何も見えなくなりました
しかも強風が吹き付けて寒かったです

という場所ですので、先端まで綺麗に眺められるかどうかは運次第
快晴でも一瞬で霧に覆われる場合があることを心得ておきましょう

ちなみに「霧多布岬」というのは通称で、
正式名称は「湯沸岬(とうふつみさき)」と言います。
また、アザラシ(アイヌ語で「トッカリ」)を見かけることから
「トッカリ岬」とも呼ばれています

場所はコチラ。霧多布半島の北東側にある「きりたっぷ展望台」という場所から
眺めることができます

続いて、「霧多布岬」から車で10分ほど離れた場所にある「アゼチの岬」へ
こちらも既に霧で覆われているかもと覚悟しながら向かったらご覧のとおり

アゼチの岬

アゼチの岬

上写真の島は「小島」で、さらにその奥に「嶮暮帰島(けんぼっきじま)」という
島があります。(霧で微かにしか見えませんが。。。)

その「嶮暮帰島」はムツゴロウ王国で有名な畑正憲さんが移住した無人島。
その1年後に「浜中町後静」という場所へ移り、そこでムツゴロウ王国を作りました
テレビで放送されていた頃は、その場所は伏せられていましたが、
こんなところにあったんですね

今は中標津町にある「ムツ牧場」がメインで、浜中町の王国はひっそりとしていてました

ムツゴロウ王国跡地

さて、話を戻しましょう

その「嶮暮帰島(けんぼっきじま)」や「小島」は無人島で、鳥の楽園になっています
特に「小島」は「エトピリカ」の生息地として知られています

「エトピリカ」はアイヌ語で、「くちばしが美しい」という意味なんだそうです

そんな「エトピリカ」を望遠で狙ってみたのですが。。。

アゼチの岬

上写真の4分後。。。

アゼチの岬

霧に覆われて見えなくなってしましました
世界的にはたくさん生息しているのですが、日本では数が少なく、
見ることが非常に難しい鳥です

場所はコチラ。霧多布半島の南西側にあります。

最後に、テレビ朝日系番組「情熱大陸」のエンディングテーマ曲「エトピリカ」の
ピアノバージョンです

YouTube link for 葉加瀬太郎 エトピリカ


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